注文住宅を検討されている方必見!間取り・相場価格・住宅メーカーの選び方など注文住宅を買う際に役立つ豆知識をご紹介

これから注文住宅でマイホームを購入しようとしている方々へのヒントになるように、具体的にどのような所に費用を当て、どんなふうに話を進めていくか、経験から家を建てる始めようとしてから入居までの流れを、簡単な時系列と共にご説明、ご紹介していきたいと思います。
漠然と考えていたところから、物凄く細かいところまで決めていかなくてはならない家造り。
簡単なことではありませんが、完成したときはこれ感動です。
頑張りましょう。

注文住宅を検討されている方必見!間取り・相場価格・住宅メーカーの選び方など注文住宅を買う際に役立つ豆知識をご紹介

賃貸マンションに住んでいたマイホームを購入しようと考えたのが今から7年前。
長男も成長し、それまでの住まいがやや手狭になってきたのがきっかけです。
元々は妻が「一軒家を買うなら注文住宅」と決めていたので、まずは住宅展示場へ。
基本、注文住宅が基本のハウスメーカーばかりでしたので、こちらの希望である「アフターケアの少ない家」「収納の多い家」を伝え、一つのメーカーに巡り合えました。
これからどんな家に住みたいか、具体的なポイントを押さえておくのがミソだと思います。
そこからとんとん拍子に話が進み、時には悩む箇所(キッチンなど)もありましたが、契約書を交わしてから1年2か月後に入居することができました。

注文住宅を買う前にスケジュールを組んでおこう

これから注文住宅を買おうと考えている人は、計画的に行わなければいけません。
注文住宅自体は、かなりお金がかかるだけでなく、当然時間もかかります。
一般的な話をすれば、設計から住宅の建築が完了するまで半年から1年位かかるのが基本です。
建築し始めてからは2ヶ月位で完成することが多いですが、やはりその前の設計の段階や打ち合わせの段階に時間をかけるでしょう。
逆にこの部分に十分な時間をかけずに注文住宅を建築しても、良い結果が出ない可能性も高いです。
このように考えていけば、少なくとも住宅建築においてはよく計画を立てて行うことが必要になるでしょう。
スケジュールは、引っ越しなどを考えると少し余裕を持っておいた方が良いかもしれません。
引っ越しをする場合、直前になり完成が遅れるなどと言われると困りますので、可能な限り1週間から2週間ぐらいは余裕を持って引っ越し先を選んでおきましょう。
すぐに引っ越しをすることができなくても、問題ないようにしておく必要があります。
細かい調整が出来るように、ウィークリーマンションなどに住むのが良いかもしれません。

注文住宅を購入する際の大まかな流れ

注文住宅を購入することを決意したら、まずは購入までの大まかな流れを理解しましょう。
購入の手順は、注文住宅のイメージづくりと予算の検討をすることからはじまります。
予算を決めるときには、そのお金の確保の仕方も決めておきます。
検討によっておおむねイメージや資金調達方法がかたまったら、土地や建物の設計を依頼する業者、建築工事を依頼する業者などを選ぶ作業にとりかかります。
住宅ローンで資金を賄う場合は、土地探しと並行して金融機関を探し、決めたら申し込んで審査を受けます。
土地の売買契約を結び、注文住宅の設計が完了し、施工業者からの見積もり提示に納得できたら工事請負契約を結び、詳細な打ち合わせを行って工事をしてもらいます。
工事がはじまると、購入者はほぼ竣工を待つだけとなりますが、ときどき現場へ行って進捗を確かめることが重要です。
建物完成後、内覧会を経て引き渡しとなり、正式に住宅は購入者のものとなります。
住宅ローンの融資は、引き渡しの際に実行されます。

注文住宅を建てる際にはアフターサービスがあるメーカーや工務店を選んでおくと安心

注文住宅を建てる場合にはアフターサービスが充実しているハウスメーカーや工務店を選ぶことが大切です。
全国規模で展開している大手のハウスメーカーでは、10年目まで定期的な無料点検を行っているケースが多く見られます。
保証期間を30年から60年まで延長できる場合もあります。
長期間にわたり無料点検を行ってもらいたい場合や構造躯体、防水部分の不具合による修理費用を保証してもらいたい場合など大手ハウスメーカーを選ぶとよいでしょう。
ただし保証期間延長の条件として定期的な点検や防蟻処理、外壁・屋根のメンテナンスなどが有償で行われることもあるので注意が必要です。
地域に密着した工務店では自社で注文住宅の建築とメンテナンスを行っています。
建てたときの詳細な情報が分かるので、何らかの不具合がある場合でも素早く適切に対処してもらえます。
工務店は地域の気候や風土、様々な事情などを熟知しており適切な時期に点検などを行ってくれます。

注文住宅ならではのメリットや魅力とは?

注文住宅は土地を購入、または所有している土地に自由に設計して建築する住宅のことです。
すでに規格が決まっている状態で売られている分譲住宅とは違い、間取りや内装を好みで決めることができるので思い描いていた家を現実にすることができます。
注文住宅で家を建てるメリットはいくつかありますが、ひとつは間取りはもちろん設備や内装など、目に見えない部分までもこだわって決めることができる点です。
そのためには建築会社と密にコミュニケーションをとることが大切で、自分の持っているイメージをできるだけ正確に伝えることで理想を形にします。
家を建てるプロセスを逐一確認できることも注文住宅のメリットです。
完成物件を引き渡す建売住宅では実際のところ、欠陥が隠れていても分からないですが、そういった不安を軽減することができます。
例えば整理整頓がきちんとできている、近隣への気配りができているということであれば施工に気配りができると考えることができます。
また建築現場で疑問に思ったことがあれば担当者に確認できるのも注文住宅ならではです。

品質を落とさずに注文住宅の値引き交渉をするコツ

住宅建築にあたり、見積もりがつくられますが値引き交渉はとても重要になります。
品質を落とさずに注文住宅の値引きを成立させるためには一体どのような工夫が必要でしょうか。
基本的に注文住宅の建築にあたり、少し安くしてくださいと言ってくるお客は多いです。
つまり、会社側としてもそのような事は事前に織り込み済みと言うわけです。
この点に関しては、様々な意見がある中で、やはり明確な理由が必要なところです。
建築会社のほうも、そのような事はあらかじめ予想していますので、当然ながら割引をしてくれる可能性は高いです。
ただその割引率があまり良くない場合なども考えられますが、実は伝え方1つで随分と結果が変わってくる可能性も否定できません。
具体的にどのような伝え方が良いかと言えば、明確な理由を説明することです。
例えばこれから子供が高校に進学するのでお金があまりないため、少し安くしてもらえると助かります。
のように、明確な根拠を話すと、相手側も納得してくれるでしょう。

注文住宅をお得に建てたいなら紹介制度やモニター制度を活用しよう

注文住宅は安くすぐに入居可能になっています。
間取りに拘りがなければ注文住宅ですごく良いことであると考えます。
購入前に営業資料を見直したり調べたりすることで、自分なりの快適な空間を作っていくのです。
自分なりの空間づくりには努力が必要ですが、それ以上にモチベーションアップが必要不可欠です。
モチベーションアップが必要なときには家づくりも大切ですが、やはり資料などを色々と精査して自分なりの家を探すのもいいです。
まずは展示会場などに足を運び、自分が求める家を探してみてください。
いろいろ足を運んでいるうちに近づくことはあります。
自分が住むのですから後悔は絶対にしたくないものです。
そのためには入念に調べて、疑問点があれば専門家に相談するのがいいでしょう。

注文住宅を建てる際には諸経費も計算しておく

注文住宅の購入費用の大部分を占めるのは、当然のことながら土地と建物の代金ですが、その物件を手に入れるまでにかかる費用や、注文住宅に入居するまでに発生する細々とした費用も決して少ない額ではありません。
諸経費の中には現金一括で支払わなければならないものも少なくなく、注文住宅の購入に必要な資金を用意する方法を決めるにあたって、諸経費を計算しておくことは大変に重要です。
諸経費は大きく、土地購入時に支払うもの、建物の建設工事でかかるもの、住宅ローン関連費用、その他の経費の4つに分けることができます。
具体例としては宅建業者に支払う仲介手数料や登記費用、税金、住宅ローン保証料、火災保険料、引っ越し代などが挙げられます。
諸費用の相場は、土地の購入代金と建物の建設費の合計の1割前後といわれており、これが支払いのために用意しておくお金の目安の一つになるでしょう。
例えば、取得代金が土地の分と建物の分をあわせて5,000万円になる場合は、諸費用の目安は500万円前後になります。

注文住宅を希望する人たちの間で人気が高い間取り

ゼロからプランを構築するのが理想の家づくりのスタイルですが、設計図が完成するまでに長い時間が必要です。
しかし代表的な施工事例をベースにしてプランを決めると、比較的短期間で理想の注文住宅を完成させることができます。
特に空間の広さを強く実感したいときには、玄関とリビングに吹抜けがあるプランを選ぶことが重要です。
一方で吹抜けがある注文住宅は天井が高いので、冷暖房などの光熱費が高くなる懸念があるのも事実です。
けれども断熱性に優れた注文住宅の設計と施工に強い会社は、エネルギー効率が高いプランを示してくれるので安心です。
更に日当たりが良い郊外であれば、屋根全体に太陽光パネルを敷き詰めて電気代を節約することも可能です。
リビングルームが20帖以上のプランも大人気であり、とりわけ家族だんらんを重視する世帯が選んでいます。
コミュニケーションを重視した間取りの注文住宅は、家族の人間関係を良好にできるのが魅力的です。

老後の生活を見据えてバリアフリーの注文住宅を建てる人も増えている

これから注文住宅を建てようと考えている方が多くいると思われます。
マイホームを手に入れることは多くの人が抱いている夢ですし、自分の理想の家にできるので、安定した収入があるならば全く問題ないです。
最近増えているのが、老後の生活を見据えて、バリアフリー設計にすることになります。
個性的なデザインにしたことで歳をとったときに生活が大変になるケースがあるので、バリアフリー設計の注文住宅にすることは正しい選択です。
60歳を過ぎたあたりから、足腰が弱くなってちょっとした段差でも躓いてしまうことが多くあります。
自分では足をあげたつもりでも、安全足が上がっていないことがほとんどです。
転んでしまうと骨折などが生じてしまうため、できるだけ段差がない家にした方が安心して生活できます。
また、トイレやお風呂には手すりを付けることもおすすめです。
トイレやお風呂は転びやすいところなので、手すりを付けた方が安全性が高まります。

標準仕様を使える注文住宅のセミオーダーはお得

全ての部分でカスタマイズしていくことができる注文住宅のフルオーダーは、高い人気を集めています。
しかし、コストが高くなってしまって考えていた予算以上になってしまうことも少なくありません。
こういった人たちに提供されているサービスとして、セミオーダーと呼ばれるものが存在します。
ある程度の標準仕様が決まっているもので、部分的にカスタマイズを進めていくことができるサービスです。
注文住宅というのは、全ての部分でクライアントが決めていかなければならないサービスではありません。
業者側からプランが決められていて、その範囲内の中からクライアントが変更したい部分だけを効率的に変えていくことができるものも提供されています。
特に、自分の希望に適した形で注文住宅の変更を行いたいと考えている場合には非常に使いやすいです。
何よりも、細かい部分まで要求を伝えるわけではないのでコストが抑えやすく、予算の範囲内で注文住宅が購入できる可能性が高くなるというのが魅力です。

注文住宅建築では会社選びが大事!交渉内容は口コミを参考に

注文住宅建築をする際には、会社選びが非常に重要です。
口コミ情報を参考にすることが交渉内容を決める上で役立ちます。
まず注文住宅建築を検討する場合、信頼できる会社を選ぶことが必要です。
口コミ情報は、他の顧客の実際の経験や評価を知る手段として役立ちます。
インターネット上の口コミサイトやSNS、建築関連の掲示板などで様々な会社に関する口コミを収集しましょう。
口コミ情報を参考にする際には、複数の意見を総合的に判断することが重要です。
一つの評価だけでなく複数の顧客の意見や経験を比較してみてください。
ポジティブな口コミだけでなく、ネガティブな口コミも注意深く確認することが必要です。
建築会社の対応や施工品質など様々な要素を評価して、信頼できる会社を見つけましょう。
交渉内容においては、情報を参考にしながら、自身の要望や予算に合わせて話し合いを進めることが重要です。
評判で評価されている点や他の顧客の経験を踏まえながら、建築会社との間で建築スケジュール、仕様、保証内容などを具体的に話し合いましょう。
建築会社の過去の実績や技術力、アフターサービスなどについても確認することをおすすめします。
結論として、注文住宅建築では会社選びが非常に重要であり、情報を参考にすることで良い判断ができるのです。
口コミを総合的に判断し、自身の要望に合った会社との交渉を進めるべきです。

中高層の注文住宅が人気

日本はここ最近大きな地震を二つも経験してきました。
まず一つは阪神淡路大震災であり、二つ目は東日本大震災です。
この大きな地震のほかにも、毎日のように地震が日本各地で頻発している状態なのです。
まさに地震大国の名にふさわしく、国民はいつ未曽有の災害に遭遇するかもわかりません。
住間に関しても当然意識を変えなくてはならないのです。
かつて注文住宅と言うと、広い土地に平屋建ての広大な日本家屋などを建築することも流行りましたが、最近では中高層の注文住宅が人気になって居ます。
二階建てもしくは三階建て、四階建ての注文住宅が人気になって居るのです。
その背景には東日本大震災の津波の影響が少なからずあります。
低層階の家屋であると津波に飲まれて流されてしまう可能性もあります。
防災の観点から上階に逃げる事ができる中高層の一軒家が人気になって居ます。
ほかにも戦争有事に備えてシェルターや地下室の有る注文住宅も注目されています。

注文住宅でのインテリアのこだわりポイント

注文住宅でのインテリアはいろいろな要素にこだわることが可能となっています。
まずは照明でレイアウトを始め、照明の形や色などさまざまな観点から設計することができます。
部屋のコンセプトごとにも使い分けることが可能となっているのです。
次に、壁紙の色や木材の木目まで細かく模様を検討することも可能となっており、人間の心理学も取り入れた快適な空間を実現することにもつながります。
このような注文住宅のインテリアは、サンプルやバーチャルでよりリアルに検討ができるため、設計者との打ち合わせが重要となるのです。
トータルサポートとして家具にまでこだわることができ、デザイン家具を調達したり、アドバイスすることで生活空間をコーディネートすることが可能となっています。
このようなワンストップサービスを行う工務店や建築会社もあるため、事前に確認したことがポイントとなるのです。
写真や人の体験談などで、イメージを参考にするのもテクニックの1つです。

ペットと一緒に生活するための注文住宅も増えている

家族同様の存在となっているペットと生活する家は、人だけでなく動物も生活しやすいものにしたいと考える方が増えています。
自由度の高い注文住宅であればワンちゃんや猫ちゃんなど、動物の種類問わず快適な家を建てることができるでしょう。
例えばワンちゃんの場合、散歩から帰ってきた時に足を洗うことが多いので、玄関近くに洗い場を設けるというのもおすすめです。
ワンちゃんの場合、滑りやすい床材だと足腰を痛めてしまう原因になります。
滑りにくい床材にすると負担が少なくなります。
猫ちゃんの場合、キャットステップやキャットウォークなどを壁面に作ると、運動できる場所ができるので喜ばれるでしょう。
このような設備を設けることでキャットタワーを置かなくても上下運動ができるので、あまり広くない住宅でも運動できる場所を確保できます。
また、ペットの臭い対策に強い壁材にするなどの工夫もおすすめです。
注文住宅で動物と暮らす際に気になる点を、解消することもできます。